岡村靖幸さんのラジオ文字起こしブログ

岡村靖幸さんの出演ラジオを文字起こししています。

岡村靖幸・小出祐介(Base Ball Bear) TS ONE selection『PREMIUM ONE』2016年5月30日

岡村 どうも岡村靖幸です。

小出 どうもBase Ball Bear小出祐介です。

岡村 はい~。

小出 あの~、岡村さんの家にあるというエイリアンの卵こと噴水。

岡村 (笑)また続くのね。

小出 (笑)最近もう話題がすごいじゃないですか。

岡村 そうですね。

小出 濃密な話題になってると思うんですけど。

岡村 そうね。あのもう岡村さんがその写真撮ってきてくださったんで。で、僕もまあもうこれはさすがに写真撮らな、ということで。

岡村 見た!

小出 自分の家のフィギュアの棚、写真。さっき送りましたけど。

岡村 見ました見ました。すごかった。

小出 どうですか?

岡村 いや可愛らしい。あの、ビニールフィギュア。

小出 そうですね、いわゆるソフビっていうやつですね。

岡村 ソフビだけであなたのあれは網羅されてんの?それとも色んな、あのフィギュアがあるの?

小出 え~、まあ色々ありますね。でもソフビが好きなんですよ。

岡村 ソフビなんてあなたのジェネレーションじゃないでしょ?僕のジェネレーションですよ。

小出 あー、まあそうですよね。あの多分岡村さんのリアルタイムの時のフィギュアって、今で言うと、いわゆるレトロフィギュアなんですね。

岡村 そうですね。そうでしょうね。

小出 で、レトロのフィギュアとかヴィンテージのフィギュアはやっぱあんま興味なくて。じゃなくて、僕が今集めてる奴って、その当時のレトロの雰囲気を、今の技術でこうアップデートしたら、あれよーく見たらすっごい細かくできてるフィギュアで。

岡村 ふ~ん。

小出 結構重量感もあるし。

岡村 あ、ほんとに?

小出 当時の、いわゆるマルサン*1とかブルマァク*2。みたいなああいう怪獣のフィギュアの雰囲気をアップデートしたって感じですかね。

岡村 へ~。ものによってはすごく大きいのもあるの?このぐらいでっかいみたいな。

小出 あ~、え~っとね~。ないこともないんですけど、ただやっぱり、当時のフィギュアって大きくても30cmぐらいなんで……まあそんくらいのラインナップが。やっぱり50cmってね、結構もう棚のほとんど占めちゃうんで。

岡村 そうだろうね。

小出 もうねえ、なんにも飾れなくなっちゃうんですよ。

岡村 そうでしょうね。

小出 だからやっぱ30cmぐらいで押さえておきたいっていう。

岡村 なるほどなるほど。

小出 まあ僕の、あの買い物プランなんですけど(笑)

岡村 (笑)あの仮面ライダーとかウルトラマンシリーズ……ああいうレトロじゃないやつもあるんでしょ?最近系みたいなやつ。あれは?黒澤映画ものとか。

小出 あー、でもそういうのになるともう、棚の中に……

岡村 探偵物語*3ものとか。

小出 ありますあります。

岡村 あるんだ~。へ~。

小出 で、なんだけど、ああいうのはこう他のフィギュアとの相性というか……あんまりシリーズも多くないんで。もしじゃあ松田優作さん一発ボーンって置くってなったら、もう松田優作さんしかそのエリアに置けないので。

岡村 そうですよね、互換性の問題がありますよね。

小出 そうなんです(笑)その横に急に怪獣のレトロフィギュアって、やっぱかなり浮くんで。

岡村 (笑)ちょっとおかしいですね。コンセプトが見えないですね。

小出 そうですそうです。だからやっぱ棚のレイアウトを考えると……っていう買い方にもなるかもしれないですね。

岡村 なるほどぉ。

小出 まあだから、ちょっとずつ僕も小出しにしていくんで。

岡村 わかりました。楽しみにしてます。これあれでしょ?まだ入口中の入口でしょ?これ。

小出 そうですね。

岡村 わかりました。

小出 だから岡村さんちも、噴水はまだ入口中の入口じゃないですか。

岡村 そうですね。

小出 ここからいよいよ明かされる……

2人 (笑)

小出 靖幸ちゃんの部屋が。

岡村 なんかあったっけ?

小出 (笑)

岡村 まあまあ、思いついたら。

小出 なんか写真見せてください。

岡村 はい、わかりました。

小出 じゃあ今回も岡村さんのナンバーからいきたいと思います。曲紹介お願いします!

岡村 岡村靖幸で、『できるだけ純情でいたい』。


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小出 (PREMIUM ONEの紹介)

小出 すげ~ざっくりした話なんですけど、岡村さんまだツアー続いてるじゃないですか。なんかうまいもの食べました?

岡村 んーとね、たくさん食べてますよ。なんかね~広島でも、ちっちゃい小料理屋みたいなところで、とっても美味しい、なんかね不思議なお店でしたけど。なんかツマみたいのが美味しいんですよね。大根のこう薄切りしてくれたものとか、あとわかめとか大量に出てきたりとか。なんかすごく美味しかったですね。魚もたくさん出てくるんですけど。

小出 なんかね、あの地方のお店に行くといつも思うんですけど、その……一番最初にお通しとか、なんか何でもない小鉢が出てくるじゃないですか。

岡村 うんうん。

小出 あれのうまさ異常じゃないですか?

岡村 異常です。

小出 ね!

岡村 先日も、えーとね、前日入りした青森。青森の何気な~い居酒屋入ったんですけど、そのやっぱりお通しみたいなものが、もう異常にうまくて。

小出 (笑)そうなんですよね。

岡村 ウドのなんか、酢味噌和えみたいなのが。

小出 はいはい、青森ねえ、

岡村 うまいんですけどみたいな。

小出 青森、ウド出てきがち。

2人 (笑)

小出 あの僕おばあちゃん家が青森なんですよ。

岡村 あ、なんか名産ですか?

小出 あ、名産なのかなあ?なんかちょっとあやふやなんですけど、僕おばあちゃんの家に行くと、なんか一番最初にご飯来る前に、ウドとかフキとかの、ああいうこう……

岡村 山菜もの?

小出 山菜とか根っこ系のものが出てくるんですけど、異常にうまいんですよね。

岡村 うまいですよね。

小出 ああいうなんか何気ないものが、何気なくいっちゃんうまいっていうのが。

岡村 いいですよね。

小出 一番いいなと思う。

岡村 いい、いい。あとなんか健康な感じもするし。

小出 そうなんですよね。まあメインディッシュもね、当然好きなんですけど。僕もこないだライブで行った徳島で、あの~お刺身頼んだんですよ。

岡村 はいはい。

小出 そしたらやっぱツマで、わかめが乗ってるんですけど、そのわかめが、あの鳴門で獲れるわかめなんで、東京で食べるわかめと、もうなんか段違いというか。

岡村 そうそう。なんか全然違うよね。

小出 「海藻ってこうなんだあ」みたいな。

岡村 全く違うよね。

小出 ね、そう、別物で。その地方に行って、B級グルメ的なものもあるじゃないですか。

岡村 ありますあります。

小出 佐世保バーガーとか。あれB級なのかわかんないですけど(笑)佐世保バーガーとか色々あるじゃないですか。ああいうのも僕すごい好きなんでけど、僕はどっちかっていうと、その一番最初のお通し?

岡村 はいはい。

小出 お通しで決めたい。みたいな。(笑)

岡村 わかるわかる。お通し結構うまいとテンション上がるもんね。

小出 上がります上がります。それでもう「この店は間違いなかったな」って気持ちになれる。

岡村 あの、普通にあれですか?粉もんの、そのお好み焼きとかたこ焼きとかああいうのも食べに行ったりするんですか?

小出 あ、行きますよ結構。

岡村 ラーメンとか。

小出 あ~ラーメンは行かないかもしれないですね。行きます?

岡村 行かないですね。

2人 (笑)

小出 行かないんだ(笑)聞いただけだった(笑)

岡村 はい(笑)

小出 (PREMIUM ONEの紹介)

小出 それでは岡村さんの今日の気分の1曲。

岡村 そうですね。これもアゲていこうっていうことですね!

小出 お。最近アゲアゲですねえ。

岡村 はい。もう常に。行きますよ。ジョン・レノンで『リップ・イット・アップ-レディ・テディ』。


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岡村 はい。いいですね~、ジョン・レノンで、『リップ・イット・アップとレディ・テディ』でした。イケイケでしょ?

小出 イケイケですね。

岡村 ドゥンタッ!ドゥンタッ!*4いいねえ~~やろう!今度。

小出 (笑)やろう、何をですか?

岡村 この曲。

小出 この曲?あ~~。ライブでカバーされることも結構ありますよね?

岡村 ありますね。僕よくやるんで。

小出 ですよねえ。

岡村 やりたいっす。

小出 あの~、弾き語りコーナーで?

岡村 はい。そうそう、よくやってますね。

小出 弾き語り、この曲やりにくいかもしれないですね(笑)

岡村 この曲(笑)やりにくいですね。

小出 へ~、なるほど。

岡村 うん。小出くんもやってくださいよちょっと今度。弾き語りコーナーみたいの、ツアーで。

小出 (苦笑)……マジですか?

岡村 気が向いたら。全箇所じゃなくてもいいです。

小出 この日だけ。

岡村 この日だけ。なんか特別な日だとか。

小出 わかりました。じゃあもう岡村さんがそう言うなら。

岡村 ぜひ。

小出 人知れずやりますよ。

岡村 (笑)人知れず。じゃあ続いて僕の今日の1曲なんですけど。もうなんか散々AORみたいな、シティポップみたいな、日本で言えば。みたいなものいろいろ紹介してきたりとかしたんですけど、そういえば意外と王道みたいなものを紹介してなかったな~と思いまして。

岡村 うんうんうんうん。

小出 で、あの~マイケル・マクドナルドですね、中から1曲……

岡村 来たね。王道中の王道来たね。

小出 もうスーパー王道ですよね。

岡村 うん。

小出 で、AORの王道つって紹介する人、まあ多分何人かいると思うんですけど、まあこのマイケル・マクドナルドもそうだし、あとボビー・コールドウェル*5という人と。

岡村 まあラスボスの1人だよね。

小出 ラスボスの1人ですね。

2人 (笑)

小出 クリストファー・クロス*6とかドナルド・フェイゲン*7とか、この辺絶対紹介しなきゃいけない人たちだと思うんですけど、

岡村 そうですね。

小出 僕、特にマイケル・マクドナルドが好きなんですね。というのも、声がすごい印象的なボーカリストっていうと意外とAORの畑だとあんまりいないんじゃないかな~と思ってて。

岡村 そうですね。

小出 どちらかというとAORってサウンド自体。シンコペーション*8の妙だったりとか、あとキーボードの鍵盤ワークとか。

岡村 コードの複雑さとか面白さとか。

小出 そうですね。なんかそれがこう重要視されがちだと思うんですけど、マイケル・マクドナルドは歌えて、かつキーボーディストとしても、もうAORのね、そのコードワークみたいなのをまあこう作ったというか。流行らした人だと思うんですけど。そんなマイケル・マクドナルドの『If That's What It Takes』というソロアルバムがあるんですけど。

岡村 はい。

小出 そう、この人元々スティーリー・ダン*9に参加して、

岡村 はいはい。元元元ですね。

小出 元元元いて、その後ドゥービー・ブラザーズ*10に参加して、ここで『ミニット・バイ・ミニット』ってアルバム作るんですけど、これがまあもう名盤中の。

岡村 はいはいはい。

小出 スーパー名盤と言われてて、ドゥービーが解散するみたいな流れになって、で本人がソロ出したら、またあのめっちゃいいアルバムだった……のパターンなんですけど、

岡村 はいはい。

小出 で、このアルバムなんかちょっと久々に聴いてみたら。今の耳で聴くと、安全地帯っぽさもあるな?っていうか。

岡村 あ~わかんないこともないです。

小出 これから紹介する曲とか、なんか安全地帯っぽい感じの鳴りがしてるみたいな。

岡村 (笑)あ、そうかもね。

小出 そうそう。っていう感じがして、だから逆に言えば、安全地帯って、当時やっぱこういう流行りのサウンドをきっちり取り入れて、

岡村 あ~~なるほど。

小出 かつ洋楽ライクにせずに、ちゃんとこう日本の当時のJ-POPというか、歌謡曲からJ-POPのグラデーションの中に……

岡村 に、落とし込めた、上手に。

小出 そう、落とし込めたんだなっていう。

岡村 なのかもしれませんね。

小出 のを、感じました。

岡村 なるほど。

小出 はい。っていうので、聴いてください。マイケル・マクドナルドで『Love Lies』。


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小出 はい、マイケル・マクドナルドで『Love Lies』でした。

岡村 めっちゃいいね。

小出 めっちゃいいですよ。

岡村 う~ん。

小出 で、なんかこっから紐づけたその安全地帯の話になっちゃいますけど、井上陽水さんと安全地帯というバンドが、なんか当時新しかったのって、こういうAOR要素の中でも、ちょっとちゃんとラテンを持ってきたっていうのもあるのかなっていう気がしましたよね。

岡村 間違いなくそんな感じがしますね、特に安全地帯は。

小出 うんうん。ね、ですよね。

岡村 なんかラテンっぽい曲多かったですよね。

小出 多いです多いです。単純にブラックミュージックっぽいっていうことじゃなく、なんかラテンの要素というか。それはなんかメロディーラインなのか、リズムなのか、グルーヴなのか、なんかそのラテンを感じるっていうのが面白いところですよね。

岡村 うんうん、わかりますわかります。

小出 おしゃれなだけじゃない。

岡村 確かにわかるわかる。

小出 濃さというかね。(PREMIUM ONEの紹介)

小出 じゃあ続いての。

岡村 はい。

小出 お題選曲行きましょうか。

岡村 ん~~~これは難しかったねえ……。

小出 ね~。今回のお題はですね、「腹が立った時に聞きたい1曲」ということなんですけど 。

岡村 はい。

小出 岡村さん腹立ちます?

岡村 僕ね、多分……あまり立たない……ように設定されてるんだと思う。

小出 おお。と言うと?

2人(笑)

小出 誰が設定してるんですか。

岡村 僕が。細か~くメンテして。

小出 あ~。

岡村 あんまりこう、腹立てること自体は健康にも良くないし、心にも良くないから、あんまり腹立てないように、この辺りはフィルターかけとこうね~みたいな感じにしてるような気がしますけどね。

小出 う~ん。

岡村 ある程度。

小出 昔からですか?

岡村 いや、ここ25年~ぐらいです。

小出 長いですね(笑)

岡村 (笑)

小出 まあでも、20代半ばぐらいまでは、結構?

岡村 怒れる。

小出 怒れる時もありました?

岡村 怒れる若者みたいな部分も、アングリーなんとかみたいなとこあったかも。

小出 アングリーなんとかみたいなとこありました?

岡村 でもまあ、普通ですよ。今は……そうですね、そんなに怒ったりはしないですね。怒ったりとかしたりすると、「誰かに伝える必要がある」ってなると、怒りっていうベクトルで相手に伝えないですね。わかります?

小出 うんうん。

岡村 だから例えば、小出くんと僕がコミュニケーションを取っています。なんか僕はすごくなんか、嫌なことを小出くんに言われたとします。

小出 はい。

岡村 そうすると、「ひどいな!」とは言わないです。

小出 うんうんうん。

岡村 「悲しいな」って僕言い方します。

小出 あ~、なるほどなるほど。

岡村 「ああ……悲しいなあ」みたいな。

小出 (笑)

岡村 そういうこう……そういう風に持っていく系?

小出 ちょっとこう、スライドさせて。

岡村 残念とか。悲しいとか。

小出 頭に来たっていうところに行かないようにするってことですよね?

岡村 に、してますけどね。

小出 あ~。逆に僕は、あのもう本当に神経質おじさんなので……

岡村 (笑)

小出 もうなんかね、もう細かいことにすっごい毎日腹立つんですよ。

岡村 健康に良くないですよ。

小出 良くないですよね。だから電車乗るにしても、例えばチャージするじゃないですか。

岡村 うん。

小出 PASMOみたいな、SUICAとか。で、僕はもうチャージしたいと決まってるわけですよね。だからもし並ぶってなってもね、もう金額ももう考えてるわけですよ。1,000円なのか2,000円なのか5,000円なのか、わかんないですけど。金額決めてます。で、並んでます。

岡村 うん。

小出 で、前でチャージする人が、なんかもうそこの前に立ってから、カバンをよいしょって置いて、そこからこう財布を出して、でそこからこうまずPASMOを出して、入れて、画面表示されてからえーっとどれにしようかな~みたいな……

岡村 あるあるある。

小出 時が、「なんでだよ」と。

岡村 わかるわかるわかる。でもなんかね。そういうことが起きたら起きたで、ん~、まあ極端なこと言うと、そのなんかその場に出くわしてしまった自分を責めるけどね。

小出 あ~。

岡村 極端なこと言うとよ。あの、そこまでできてないよ。

小出 (笑)

岡村 そこまでできてないよ。

小出 できてないけど!

岡村 そういう風なフォーマットに持っていく。

小出 あ~なるほど。

岡村 その方が健康に良いから。

小出 僕は、もうその後、もう一日中腹立ってる。

岡村 (笑)

小出 いやだからもうなんか、そういうの見ちゃうと、「なぜチャージする時に、予めお金を用意しておくぐらいのことが、みんなに行き渡ってる社会じゃないのか」みたいな。

岡村 (笑)

小出 なんかそこにムカついてくるんですよね。「その人が」っていうことじゃなくて。なんでそれみんなやんないのかなあ、みたいな。

岡村 いやいやいや、ちょっと待ってください。電車のとこに乗るっていうことはですよ、色んな人がいますよ。子供もいるのかもしれない。ね?おじいちゃんもいる。ね?色んな状況の人がいますよ。そこに行くことが電車に乗るってことですよ。

小出 そうですね。

岡村 そこに一喜一憂してたら体が持ちませんよ。

小出 (笑)

岡村 色んな状況の人はいますから。

小出 まあそうですよね。

岡村 自分と同じポテンシャル、自分と同じの知力、自分と同じだけのメンタリティや、モラリティがピシッてなってると思うと疲れますよ。

小出 いやそうですよね。そうなんですけど、

岡村 理屈では分かってんだよって話でしょ?

小出 そう、理屈では分かってるんですよ。

岡村 分かってるんだけど、身体が許さねえみたいな。(笑)

小出 いやでもチャージ問題に関しては、これはだってもう「みんなそうした方が絶対幸せになるもん!」って。

岡村 分かってる分かってる。理屈が通らないところがそういう場所ですよ。公共の場って。

小出 そうですよね。

岡村 言ってることは100%わかります。

小出 っていう風に、怒ってて、「ああもう疲れるな」っていう感じですいつも。

岡村 (笑)そっか。センシティブだからね。

小出 そうなんですよ、すいません。センシティブですいません。

岡村 いえいえ。新曲?

小出 え?

岡村 新曲のタイトル?

小出 「センシティブでごめんなさい」。

2人 (笑)

小出 新曲。あ、いいですね。(笑)じゃああの……岡村さんの「腹が立った時に聞きたい1曲」。

岡村 僕はね。あの~……まあ、今みたいなことですね。なんかちょっとしたことで怒ったりとか、ちょっとしたことでなんかこう、不満に思ったりする……ベクトルというよりも、自分のことを尊敬できなくなったりしたりとか、自分のこと愛せなくなったりすると……まあ自己憐憫だったりとか、自分のこと嫌いになってしまったりすると、イライラしたりするものですよ。

小出 はいはいはい。

岡村 で、大事なことは、まあ自分を愛することとか、自分を尊敬するっていうところまで言うと大げさですけど、まあそのような内容ですね。の歌です。

小出 なるほど。

岡村 聞いてみましょう。

小出 はい!

岡村 ステープル・シンガーズで『リスペクト・ユアセルフ』。


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岡村 はい!ステープル・シンガーズで『リスペクト・ユアセルフ』でした。

小出 はい。

岡村 ちょっと大げさかもしれませんけど、まあ自分を尊敬すれば、もう人に対する怒りとか、ん~、人に対するこうなんかこう……ぐちゃっとした気持ちは減るんじゃないかなと。

小出 わかります。

岡村 はい。

小出 もう本当にね。その感じに?位置に?行きたいなと。

岡村 行けますよ。

小出 持って行きたいなっていう風に、もう本当に常々思うんですけど、ただ、「これは何、俺が折れなきゃいけない?」っていう。

岡村 (笑)

小出 (笑)と思うことの方が、多いんです僕の場合なんか。

岡村 んっふっふっふ(笑)

小出 本当に、最終的には僕ももしかしたらやっぱそうなってんのかもしれない。要は言ってないわけだから、俺が納得すればいいってなってるんですけど、これは最終的には納得するけど、これは俺が納得しなきゃいけない?どう?っていうのが、まあ常々あるんですよね。

岡村 まあ~ね、大変でしょうね。

小出 そう。なので、岡村さんとは、僕はすごいちょっと対極な選曲になりましたけど、まあそんな諸々ひっくるめて。

岡村 うん!

小出 で、これを。このモヤモヤしたものを、なんか一言で言い切れちゃったらいいなって思ってたところに、やっぱこの曲と出会って、僕はもうだからその怒れる時は、この曲を聴いてもう心の中でこのフレーズをもう連呼してですね。それでもう解決するっていう。

岡村 連呼するのすごいね(笑)

小出 もう連呼してる曲なんで、本当に(笑)デトックスですよ。

岡村 デトックス。でもデトックスの曲あるっていいよね。それによって救われる。

小出 救われてますから、はい。僕実際この人たちとですね、共演した時に、一緒にアンコールでこの曲を。

岡村 言ってましたね、最後にやったって。

小出 はい。あのカバーさせていただきました。そんくらい好きな曲です。

岡村 はい。

小出 聴いてください、RHYMESTERで『余計なお世話だバカヤロウ』。


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小出 はい。え~RHYMESTERで『余計なお世話だバカヤロウ』でした。 

岡村 お~いい曲ですねえ。

小出 ね~。もう~何回バカヤロウって言ってるんですかね。

岡村 (笑)

小出 いやなんかね、あの要は「8割方は余計なお世話だバカヤロウ」と。

岡村 うんうんうん。

小出 アドバイスのつもりで言ってくれてる方、「いやほんとありがとうございます」って言いながら、「余計なお世話だバカヤロウ」って(笑)

岡村 (笑)

小出 思うこと多いですよね!っていう曲です。

岡村 清々しいですね。

小出 清々しいです、ほんとに。

岡村 うん。清々しい。

小出 あの~、真理だなって思います。(笑)

岡村 なんだろうね、これってすごい、あの~攻撃的な歌なのに、清々しいね。

小出 なんかスカッとしますよね。

岡村 なんか毒々しくない。なんでだろ。

小出 それなんかやっぱ……宇多さん*11がいいんじゃないですか?

岡村 (笑)そうですね。

小出 はい。じゃあ続いてのお題に行きたいと思うんですけども。「75歳になったボブディランで1曲」ということなんですけども。

岡村 はい。

小出 5月24日がボブ・ディラン75歳のお誕生日ということで。

岡村 はい。

小出 すごいですね!75歳。で、この日に37枚目となるスタジオアルバム。

岡村 すごい、元気だね。

小出 元気だな~。もうね、だからもうボブ・ディランで選曲ってことで、

岡村 はい。

小出 ちょっと僕から行こうと思うんですけども。もうね、どの角度からボブ・ディランの曲選びゃあいいのかっていうか。

岡村 結構聴いてるんですか?それともそんなに聴いてないですか?

小出 僕ボブ・ディランザ・バンド*12経由で聴くようになりまして。まあでもとはいえ、要はボブ・ディランがこう……なんですか、世に出てから、フォークソングとかプロテストソングみたいなので、音楽的な改革というか革命というか、みたいなのを起こしてから、もう僕が聴いてるの40年後とかなわけですよ。まあ「かっこいい!」とか「渋いな」とかとは思ってるけど、ただなんかこう、本当の当時言われてたそれを、ちゃんと理解できてるのか?っていうとまたちょっと違うなと思うし。だからなんかこう、「渋くてかっこいいな」みたいなのは漠然とはありますけど。

岡村 なんかあとアルバムごとに全然違うしね。

小出 そうなんですもんね。あの、時期によってね。

岡村 うん。歌い方も違うし。

小出 初期はね、すごい澄んだ声で歌ってたんですけど、だんだんダミ声になっていくとか。だからどういう角度で喋ったらいいのかなって、ちょっとね、悩んでて、まあ人によってはそれこそ歌詞で語ったりとかする人もいるじゃないですか。

岡村 歌詞は大事じゃないですかね。

小出 ね。だから「詩人だ」みたいな言い方もするし。とはいえ俺ボブ・ディランの詞をちゃんとわかってんのかなって言うと、またそれもなんかちょっと自分にも自信なくて。で、なんかちょっとこう1個角度欲しいなと思って、色々調べてたんですけど。そしたらちょっと答えになりそうなもの見つかったんですよ。あの公式ホームページを見たらですね、ちょうど去年、「ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー」っていうのを受賞したんですけど。で、そこで10分のスピーチの予定が……受賞の記念のスピーチの予定が、オーバーして40分スピーチしてるらしいんですよ、ボブ・ディラン(笑)

岡村 ふ~ん。

小出 要は語り出したら止まんなくなっちゃったっていうことなんですけど。そのスピーチの全文ではないんですけど、まぁもうほとんどが和訳されて載ってるんで、ちょっと是非とも皆さん興味ある方見ていただきたいんですけど。*13そこの中で、ボブ・ディラン自身が影響を受けた音楽のルーツミュージックだったりとか、あとブルースマンだったりとか、あとシンガーだったり友人ミュージシャンだったりの作品とか名前とか、文学作品だったりとか、あとその時代そのものについてを、なんていうかこう関連付けしながら、「こういう音楽があった」とか「こういう人がいた」「こういう時代があった」みたいなことバーッて語るんですよ。

岡村 へ~~~。

小出 そこで、「自分は誰よりもフォークソングを歌ってきた」と。「例えばこんな歌歌ってたよ」みたいな感じで諳んじて、それは要は影響を受けたものなんですよね。について諳んじて、「俺はこういう曲をたくさん歌ったからこういう曲を書けた」みたいな感じで自分の曲をまた諳んじたりすると。で、最後にこう言ってるんですけど、「私はただ書いてただけなんだ。人と違うことやってるっていう自覚はなかった。ただ、伝統からの延長戦を描いてただけだと、自分で思ってた」と。

岡村 うん。

小出 「あ、なるほどな」と。だから、「ボブ・ディランでも」って言ったらアレですけど、やっぱりこう音楽って、継承とね?抽出というか……なんだなって、改めて思ったんですよ。

岡村 うんうん。

小出 ボブ・ディランの言葉で、自分のルーツとしてる音楽と、あと自分が好きなものと……それは別に音楽だけじゃなくて人だったりとか、小説でも映画でもなんでもいいと思うんですけど、そういう色んな要素が抽出されたものが、新しいものになってくんだなって。だからボブ・ディランはまあ結果的に、こう「革新的な」とか「革命的な」って言われたかもしれないですけど、でも本人は自分の好きなものっていうか、影響を受けたものとか好きな人たち・好きな作品っていうところにインスパイアされて、ただ作ってきただけだったんだなっていう。

岡村 そこの感じは、どのアーティストも同じなんでしょうね。

小出 そうなんですよね。だからボブ・ディランは、ちょっと勘違いされてる部分もやっぱ実はあるんじゃないかな?と思って。

岡村 うんうん、そうかもしれません ね。

小出 なんかすごいこう「時代を歌ってきた」とか「世界を動かした」とかって言ってるけど、まあ実は本人はそういう意識ではなかったというか。自分の感じたものをただ書いてただけ、っていうだけだったのかもわかんないですよね。

岡村 かもしれないね。

小出 っていうもう20周ぐらいして、自分の中で。聴いてください。ボブ・ディランで『風に吹かれて』。


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小出 ボブ・ディランで『風に吹かれて』でした。

岡村 なるほど。

小出 はい。だからルーツ音楽なんだなっていうところから。ね、紐付けて考えると。めっちゃいい曲だなっていう。

岡村 そうですね。

小出 改めて。

岡村 トラディショナルな影響みたいのを、きっとね。たくさん受けてこういうのができたんですよね。

小出 でしょうね~。

岡村 ただ詞はね、多分ものすごい革命的な詞……書いたんじゃないですかね。大騒ぎしてたんで当時。多分ね。政治の風が吹いてた時代っていうのともリンクしたのかもしれないですけども。

小出 うんうんうん。

岡村 あの~学生運動とか。色んなところとリンクして。

小出 そっかそっか。

岡村 うん。だと思いますけどね。

小出 日本にこそ影響があったっていうことなんですね?

岡村 と思うんですけどね。

小出 なるほど。

岡村 僕、このボブ・ディランは、僕の中ではね「こういう人だ」ってまだ定義付け……あの小出くんもそう言ってたけど、僕もあんま定義付けできないんですよ。なんか革命的にメロディメーカーな感じもしないし。音作りの中でも、物凄い音作ったなっていうイメージ……とはまたちょっと違う。いつもフォーキーだったりトラディショナルだったり。でも色んな音楽……それこそザ・バンドと一緒に色んな音楽やったりとかして。カメレオンのようにこうアルバムごとに声を変えたり、歌い方を変えたり、

小出 賛美歌とかゴスペル3部作みたいのもありますもんね。

岡村 そういう時期もありましたね。まあちょっとエリック・クラプトンもそうなんだけど、まああの、ルックスがいいっていうことですね。いつもおしゃれだったり、トラディショナルなことやってるかと思え ばいつもオシャレで、ルックスがよかったり、かっこいい帽子かぶってたり。俺からするとちょっとカメレオンみたいな人で、ちょっと読めない人なんですけど。でもまあ詞がいいことだけはわかるんですよね。詞が物凄い。訳詞を読むと物凄いんだなってことだけわかるんですけど。だからちょっと、あのアルバムごとにね、 ちょっと全然カメレオンのように変わっちゃう人なんでちょっと、選曲もちょっと悩みましたけど。

小出 難しいんですよね。

岡村 悩みましたけど。とりあえずイケイケの……イケイケな感じな曲を(笑)

小出 (笑)もうやっぱイケイケなんですね、判断基準はね。

岡村 イケイケです。これはね、確かザ・バンドでやってたはずです。聴いてみましょうか、ボブ・ディランで『こんな夜に』。


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岡村 じゃあボブ・ディランで『こんな夜に』でした。いかがですか。

小出 いや~もうアゲアゲでしたね。

岡村 アゲアゲでしたね。

小出 最後ハーモニカ大変なことになってましたね。

岡村 (笑)大暴れしてましたね。

小出 大暴れしてましたね。

岡村 「おりゃーっ!」って感じ(笑)

小出 (笑)口をものすごい速さで往復させてますからね、たぶんね。

岡村 (笑)

小出 これだから演奏の画を思い浮かべると結構面白いんじゃないか説。

岡村 そうですね。

小出 結構ね、色んな曲があったりしますね。

岡村 ありますね。

小出 まあボブ・ディランの新作出たばかりということで。 75歳のボブ・ディランですけどもね、新譜もぜひ皆さんチェックしてみてください!

岡村 はい!

小出 じゃあ えーっと。たくさんメッセージ頂いてるので、ちょっといくつか紹介したいと思いま~す。i-dioネーム……これくノ一さんなんですかね?くノ一さん。え~ありがとうございます。「小出くんが、普段話されることがほぼない岡村さんの制作裏話を 引き出してくれてグッジョブでした。」なんで上から目線やねん。

岡村 (笑)

小出 「あと小出くんが生徒会長でバスケ部ってまさに岡村さんの曲のタイトルやんと思いましたが、あまりに自分にシンクロするんで後付けで岡村さんのファンになったのか、もしくは岡村さんのファンになってバスケ部という流れになったのか教えてください」と。岡村さんファンバイアスが半端ないメッセージ頂きまして(笑)

岡村 お~。でもなんかスターだったっていうのはね、この前分かりましたよね。

小出 もう、帝王でしたね。

岡村 帝王。う~ん、すごいよ。

小出 いや僕は、あの世代的に岡村さんの曲リアルタイムで聴いたのは、え~っと……多分シティーハンター……『Super Girl』かな。

岡村 ちっちゃかったでしょ。

小出 ちっちゃかったですね。多分エンディング曲で覚えてて、多分それが最初で、バスケット部だし背が179だって知ったのは、多分後だと思うんですよね、僕は。

岡村 なるほど。

小出 聖書とかを知ったのは。

岡村 はい。

小出 僕はバスケは世代的にスラムダンクの流れなので。

岡村 なるほど。

小出 です。すいません。

岡村 いえいえ。

2人 (笑)

小出 他にもですね、i-dioネームさくらさん。「リビング噴水が頭から離れません。」

岡村 ははあ。

小出 「かつてここまで岡村さんの生活が赤裸々になる番組があったでしょうか。」

岡村 ミステリアスだからね。

小出 いや~これでもあの本当に毎週触れてすいませんけど、もう本当にリビング噴水って、これ本当に面白いです。

2人 (笑)

小出 どこで売ってたんでしたっけ?中目の……

岡村 中目黒。

小出 中目の、雑貨屋の……

岡村 雑貨屋じゃないです。家具屋。

小出 家具屋さん。家具屋の、外に出てたんでしたっけ?中?

岡村 中ですね、中。

小出 中にあって、「これだ!」つって、エイリアンの卵の噴水買ったんすよね(笑)

岡村 そうです(笑)

小出 それがすごいな。持って帰ったんですか?

岡村 めっっっちゃ重いからね、石だから。このぐらいあって。

小出 結構デカいですよね。

岡村 うん、デカい。

小出 その石を、持って帰った?

岡村 持って帰った。

小出 え、抱えてですか?

岡村 いやいやいや、車で。

小出 車で(笑)

岡村 (笑)石だからね?めっちゃ重いよ。

小出 石を抱えて持って帰るのさすがにないなとは思ったんですけど。

岡村 ないですね。

小出 なぜ郵送にしなかったんですか?だってそれ車で自分で持って帰るって事は、自分の家の前に着いたら、それを自分で部屋まで持って帰る……

岡村 まあそれくらいは構わないと思ってたんじゃないの。細かい話になってきたねえ!

小出 (笑)いやでも結構気になるなと思って。

岡村 はいはいはい。

小出 だってそんなもう見た目からして結構なサイズ。石というか岩だっていう風に認識するはずだから、それを……(笑)

岡村 あ、じゃあね俺ね、噴水はね、エイリアンの噴水は、5代目ぐらいなの。

小出 えーーー!?!!?5代目?

岡村 噴水は、もう脈々とうちにあったの。またそれ今度話すよ。

小出 ちょっと今話してくださいそれ。

岡村 今週はこれで終わりです。

小出 え~~~!!!めっちゃ小出しですね。え、エイリアン噴水5代目だったんですか。

岡村 5代目ぐらいだね。

小出 うわ~。じゃあこれまた俺、今グッジョブって言われてますよ。

2人 (笑)

岡村 そうすね。

小出 じゃあ歴代の噴水についてはまた来週。

岡村 折に触れ。

小出 じゃあ来週は4代目の話ですね。4代目噴水の。

岡村 (笑)気分が乗ったらね。

小出 話を聞きたいと思います。

小出 (PREMIUM ONEの紹介)

小出 Base Ball Bear feat.RHYMESTERで、『THE CUT』。ということで、PREMIUM ONE、この時間はBase Ball Bear小出祐介と。


www.youtube.com

岡村 岡村靖幸でしった。

*1:マルサン商店。1966年、ウルトラ怪獣ソフビを開発。1968年に倒産。

*2:1969年創立。マルサン商店のソフビ怪獣関連業務を引き継ぐ

*3:1979年9月18日から1980年4月1日まで日本テレビ系列で全27話が放送されたテレビドラマ。主演は松田優作

*4:冒頭のドラムを再現しています

*5:アメリカのミュージシャン。1970年代から1980年代にかけて流行したAORサウンドを代表するシンガーソングライターの一人。代表曲は『風のシルエット』。

*6:アメリカ合衆国 テキサス州 サンアントニオ生まれのシンガーソングライター。 トレードマークはフラミンゴ。代表曲は『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』。

*7:アメリカ合衆国のシンガーソングライター、キーボーディスト。バンド「スティーリー・ダン」の創設者として知られる。代表曲は『ドゥ・イット・アゲイン』。

*8:音楽で、強い拍と弱い拍の位置を通常と変えて、リズムに変化を与えること。また、その技法。切分法。切分音。

*9:アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身のロックバンド。主にドナルド・フェイゲンウォルター・ベッカーによるデュオ体制で活動し、世界的な成功を収めた。

*10:アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のロックバンド。1971年デビュー。1960年代後半から1970年代まで音楽シーンを席巻したウェストコースト・ロックを代表するバンドのひとつ。

*11:RHYMESTERのMC・宇多丸

*12:アメリカ合衆国を拠点に活動したカナダのロックバンド。オリジナル・メンバーは、カナダ人4人(ロビー・ロバートソン、リチャード・マニュエル、ガース・ハドソン、リック・ダンコ)とアメリカ人1人(リヴォン・ヘルム)。1967年から1976年まで活動。ボブ・ディランのバックバンドを務めていた時期があり、セッション音源もリリースしている。

*13:ボブ・ディラン MusiCares Person Of The Year スピーチ全文 | ボブ・ディラン | ソニーミュージックオフィシャルサイト