岡村 「URBAN DUSK」をお聴きの皆さん。ナビゲーターの栗田善太郎さん。こんばんは。岡村和義の岡村靖幸と。
斉藤 斉藤和義ですっ。
岡村 はい。今聴いていただいた曲は?
斉藤 『I miss your fire』~。
岡村 そうですねえ。
斉藤 っていう、これはあの~、
岡村 我々のデビュー曲ですねえ。
斉藤 デビュー曲ですね。
岡村 ええ、ええ。
斉藤 1月からあの2人でユニットを……まあユニットとしてはちょっと前からやってたんですけど、
岡村 うんうん。
斉藤 今年の1月から5か月連続配信というのをやってまして。
岡村 そうですねえ。
斉藤 その第1弾として。
岡村 うん。
斉藤 デビュー曲として。出した曲でした。
岡村 もうさあ、5か月連続っていうのがさあ、すっごい真面目だよね。
斉藤 真面目。
岡村 うん。なんでさ、俺がさ、「俺って真面目だよね」って言うと絶対「いや、違う!」って言うの?
斉藤 違うって言ってないじゃない(笑)
岡村 いっつも「いや、それ全然真面目じゃない」って言うやつ。まあいいやその話は……
斉藤 (笑)真面目だって。え~?
岡村 (華麗にスルー)岡村和義というのはその名の通り岡村靖幸と斉藤和義によるユニットなのですが、
斉藤 うん。
岡村 まあきっかけは、最初お友だちになって、
斉藤 そうですね。
岡村 色々セッションして、で、ある番組で、あの~2時間で曲を作るっていうのをやって、やってみたらほんと楽しくて。
斉藤 そうですね。
岡村 で、まあ楽しい延長で、仕事まで行けるってとこまでスタッフに納得してもらって、始まったという形ですね。
斉藤 はい。そうでした。
岡村 さてこの番組「URBAN DUSK」は、1日をチルアウトするプログラムということで、自分がチルアウトしたい時に聴く曲を1曲ずつ選んでみました。
斉藤 うん。
岡村 まずは岡村靖幸が選んだ1曲ですが、
斉藤 うんうん。
岡村 聴いてください。ポール・マッカートニーで『ウォーターフォールズ』。
岡村 え~、このポール・マッカートニーの『ウォーターフォールズ』はですね、え~ポール・マッカートニーのソロアルバムの第2弾。『マッカートニーⅡ』かな?っていうアルバムに入ってるんですけど、
斉藤 うんうんうん。
岡村 とてもまあ清涼感のある曲で、ほんとにチルアウトっていうかまあ落ち着く感じで聴ける曲だと思うので、ぜひ皆さんも聴いてほしいなと。
斉藤 岡村ちゃんはポール・マッカートニー好きよね。
岡村 好きですよ。
斉藤 何かと二人で話しててもポールの話はよく出てくるなあという印象あります。
岡村 はい。大好き。ジョンも好きですけどね。
斉藤 うん。俺ね、ポールのソロそんなにちゃんとちゃんと聴き込んでないんですよね。
岡村 そうなんですよね。なんか、ジョージなんでしょ?
斉藤 ソロで……そうね、一番聴いてるのはジョージかもしんないなあ。
岡村 マジで!?
斉藤 うん。
岡村 ジョンじゃなくて?
斉藤 ジョンも、まあそれぞれそこそこ聴きますが。ジョンももちろん好きだけど、
岡村 うん。
斉藤 ジョージのね、あのなんかヘンテコな感じ……ヘンテコって言うとあれだけど、コード進行が読めない……なんじゃそれっていう、こう感じが、なんかね、一時すごい好きで。
岡村 マジで好きだもんね。
斉藤 そうそうそう、ジョージのね、ギターも大好きだから。
岡村 うんうんうん。
斉藤 そう。そうです。まあじゃあ、次私の。
岡村 うん。
斉藤 選曲ですけど。これはね、あの~パット・メセニー・グループ。パット・メセニーさんですね。『ファーマーズ・トラスト』という曲です。
岡村 はい。
斉藤 聴いていただいたのはパット・メセニー・グループで『ファーマーズ・トラスト』でした。
岡村 うん。
斉藤 これはね、パット・メセニーさんはギタリストとしては大好きですけど。なんかこの曲はね、あの……ほんとにちょっとこう、「落ち込んだな」みたいな時とか。
岡村 落ち込む時あるの?
斉藤 あるある。よくありますよ。
岡村 あんまそんなん出してこな……俺の方が出すよね。
斉藤 「落ち込んでますよ」って?
岡村 うん。「助けて!」みたいな。俺の方が出す。
斉藤 (笑)
岡村 斉藤さんは出さないね。
斉藤 あ、そう?
岡村 うん。
斉藤 そうかな。
岡村 うん。
斉藤 まあなんせね、そんな夜もあるじゃないですか。
岡村 うん、あるある。
斉藤 そういう時にこれを聴くと、チルアウトとはちょっと違うのかもしんないんだけど、なんというか、
岡村 うんうん、落ち着くみたいな。
斉藤 落ち着くし、なんかね、その「いいんだよ、いいんだよ、大丈夫だよ」って言われてるような。
岡村 あ~わかるわかる。そういうのってあるよね。
斉藤 すごいこう、許される感じがする曲なんですよ。
岡村 うん。
斉藤 すごいほんとにあの~、あんま癒しなんて言葉を軽々しく使いたくないですけど、ほんとにね、この曲にはそういうのがあるなって思っていて。
岡村 わかります。
斉藤 昔から何かと、なんかあるとこれをよく聴きます。
岡村 ほんとにねえ。
斉藤 はい。
岡村 はい。
斉藤 ということで、私たち岡村和義は。
岡村 はい。
斉藤 5月16日から、仙台からスタートして、全国8か所12公演のツアーがあるんですね。
岡村 これさあ!2日連続の日とかもあるんだよね!?
斉藤 あるね。ありますよ。
岡村 ハードだね。
斉藤 ハードです、けど。福岡も。行きます。
岡村 はい!
斉藤 5月30日の木曜日。Zepp Fukuokaで夜19時スタート。
岡村 これはね、盛り上がるね。きっとね。
斉藤 う~ん。
岡村 福岡大好きでしょだって?
斉藤 福岡大好き。好きでしょ?
岡村 好き好き。住んでたしね。
斉藤 あ、そっかそっか。そうなんだよね。
岡村 うん、食べ物美味しいしさ~、
斉藤 美味しいし。
岡村 人柄、みんな、あの県民性もさ?
斉藤 言葉可愛いしね。
岡村 うん。
斉藤 いや行きたいですよ。
岡村 はい。
斉藤 何度だって行きたいですよ。
岡村 ふっふっふっふ(笑)行きましょ行きましょ。
斉藤 はい。
岡村 はい。
斉藤 ということで一応あの~、もう1曲聴いてもらおうと思うんですが、
岡村 はい。
斉藤 これがそのさっき、最初に話した二人がこう、初めて作った曲で。
岡村 うん。
斉藤 『春、白濁』という曲を。
岡村 うん。
斉藤 聴いていただきながらお別れしたいと思います~。
岡村 はい。
岡村 岡村靖幸でした。それではみなさん、Zepp Fukuokaで会いましょう!
斉藤 やー!
岡村 ばいなら!
斉藤 にゃー!
岡村 にゃー!